ヒヨコ母さんの子育て術

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【アドラー心理学】嫌われる勇気。貢献感を育てる3つのタスク

共同体意識、貢献感を身につけるために必要な3つのタスク

以前アドラー心理学について記事を書きましたがその続きです。

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共同体意識ってなんぞや?というのはとりあえずおいといて(概念を説明するのはなかなか難しい。けいすけくんのいう地球ってどこ?っていうのに似ている)貢献感というのは

自分がただ、ありのままでいるだけで共同体に貢献している。

と、感じることです。それを身につけるための3つのタスクを紹介します。

仕事のタスク

これが3つのタスクの中で一番、簡単なものです。つまりは「働く」ということ。これは単純に「人はある程度のお金がなければ生きてはいけないから」です。つまり

  • どんな地位にいるか
  • いくら稼いでいるか

ということは、幸せには全く関係ありません。このタスクのみを重要視している人もいると思うのですが、仕事のタスクというのは基本的に利害関係のみ単純な人間関係でなりたっているため、これだけをこなしていても貢献感を感じる事は出来ません。

仕事=自分の能力の評価です。つまりは、自分より能力のあるものがいれば、自分はいらない。ということになります。それが仕事のいいところでもあり、悪いところでもある。と思うのですが「代わりはいくらでもいる」だから身体や精神を壊すまで無理する必要がないのです。

交友のタスク

アドラー心理学では縦の関係(上司、部下とか、親、子)のよりも横の関係(友人、同士、)の関係を重要視します。上下を作らず、常に横に考える。交友のタスクは利害を越えた人間関係であり「自己を尊敬する心と同じように他者を尊敬する事」です。尊敬こそがいい人間関係を生みます。具体的に何をするのがいいのかというと「他者の関心ごとを共有する」というのが一番の近道です。親子関係でいうと「テレビばっかりみてないで宿題しなさい」とか言いたいのをグッと我慢して一緒にテレビをみたり、子どもが好きなものについて会話したりすると信頼関係が生まれると思います。

ここでも大事なのは課題の分離です。「うちの子は親の言う事を全くきかない」とか「▲さんには人間として尊敬できない」とか、相手がどんな人間であるかというのはこの際関係ありません。「まず、自分から相手を尊敬することを始める」のです。

愛のタスク

3つのタスクの最後は一番難しい。自分のことでも相手のことでもない。「私達のこと」を考える。

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共に生きようであります。(時間が足りず色ぬれなかった切ない)自分と相手。それだけにとどまらず、国、星、宇宙、すべての境界をとっぱらって1つとして考える。これがタスクの最終携帯なのだと思います。

まとめ

いかがでしょうか。拙くて申し訳ないのですが、アドラー心理学3つのタスクについて私なりに説明してみました。興味をもった方はぜひ、調べてみてください。人生がもっと楽しくなると思います。

 

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