ヒヨコ母さんの子育て術

子育て漫画かいてます。3人の子育て中しながらの子育て漫画。

子育て真っ最中!! 限りなくフィクションに近いノンフィクション漫画描いてます。

出産レポ 3年前、君は生まれた。

せっかくなので、出産レポ2人目

この前けいすけくんの誕生日でした。区切りがいいかなって勝手におもったので、けいすけくんの出産レポを残しておこうかなと思います。ちなみにそうへいくんの出産レポはこちら

www.hiyoko-mother.com

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急性副鼻腔炎と闘っていた臨月のあの日

3年前の11月、臨月だった私は風邪をこじらせ、副鼻腔炎を患っていました。もーーー鼻の穴すりきりいっぱい鼻水。呼吸は口のみ。毎日耳鼻科に通って膿を出してもらってましたが全くよくなりません。産婦人科に泣きついて使える抗生物質を出してもらいましたが、それでも治らないのです。妊婦は風邪が治らない。免疫が落ちているんだなぁって実感していました。産婦人科の先生は「産んだら治るよ!!」なんて言ってましたが、

こんな鼻詰まってて陣痛とかきたら呼吸困難で死ぬんじゃない?

出産レポ

ほんとにさ。笑えないよなぁ…。っておもってたのが、妊娠36週目6日。この日から前駆陣痛がスタート。不規則にお腹が痛かったので、病院に電話したものの

「明日っから正規産だし、いーんじゃない?」

なんて軽い対応。そんなもんかなぁ。と思いつつ、この日は就寝しました。

午前2時、陣痛始まる

ゆいちゃんの時も夜中から陣痛が始まったので、そうかな〜?と思っていたのですが、やっぱり今回も午前2時から。どうせまだまだかかるんだし、寝てる旦那を起こすのも可哀想。朝になって病院に行けばいっか。午前2時から6時まで10分おきにくる痛みにひたすら耐えていました。心配していた副鼻腔炎ですが、陣痛がはじまると鼻の通りがよくなったのです!!人の身体って本当に不思議!!

午前8時、ゆいちゃん登園させ病院へ

朝になり、旦那に陣痛が来た事を伝えました。この日、ゆいちゃんはお弁当が必要な日だったのだけれど、さすがにお弁当を作る余裕はなく。旦那に作ってもらいました。ゆいちゃんを登園させてくれたのはもちろん旦那です。それまで家で入院の準備をしてまっていました。病院に電話すると

「9時に外来が始まるからその時に来てね」

とのこと、ゆいちゃんのこともあるし、ちょうどいい。旦那が帰って来てからタクシーで病院へ。1人目の時も結構落ち着いていたのですが、2人目ともなると何がおこるのかわかっているので、もー楽勝よ!!今日の夜には生まれるんだな〜なんて2人で話していたのです。

え!?全開ですって!?

病院で内診してもらうと、なんともう子宮口は全開!!いつ生まれてもオッケー状態でした。マジかーもうクライマックスじゃん!!早々に陣痛室に通され、助産師さんが内診してくれたのですが、陣痛の間隔が短くなればすぐ生まれるそう。

助産師さん「そろそろお昼ですが、お昼前に生んじゃう?」

私「そうしましょう!!」

助産師さん「旦那さんのお昼は用意できないから、お昼買ってくるなり、食べて来てね。ヒヨコさんは陣痛の間隔短くなったらナースコールしてねー」

この時私は知ったのです。陣痛はベットで横になっているより、ウロウロしていた方が痛くないって。立ったまま、旦那に腰を押してもらえば、たいした事無い痛みになります。旦那がお昼ご飯のものを買いに行っちゃう間は腰を押してもらえないのでちょっと辛いけど、ま、なんとかなるだろ。

私「旦那、買い物行く前にもういっかい腰押してくれる?」

旦那「おうよ!!!」

旦那がグイッと押した時に、なんやらズズっと動いた間隔が…。旦那が昼ごはんの買い物をすると出かけてから、10分ぐらいだった陣痛の間隔がほぼ1分ぐらいになってしまいました。旦那を携帯で呼び戻したいけれど、入院準備をした鞄から携帯を探すのは一苦労。旦那はすぐ戻ってくる筈。そうおもって私はナースコールを押したのでした。

2回でスポーンだったよ!!

ナースコールをするとすぐに分娩台に通されました。うぅ〜旦那……間に合うかな?痛みは我慢できるけれど、この後におよんで旦那が間に合わなかったら嫌だな〜なんて思ってました。助産師さんがテキパキ準備をしているところで、旦那登場!!!

旦那「本当はラーメン食べようかな〜って思ってたんだけど、やっぱりやめておにぎり買って来たー!!」

だって!!よかった〜。それからもうあっという間、

力を入れたら2回でっぽーン

ってな具合にけいすけくんは誕生したのでした。37週きっかりでうまれたこともあり、2450gの小さめな赤ちゃん。小さかったせいなのか、けいすけくんの性質なのか、熱性痙攣やら、喘息様気管支炎やらかなり色々大変でした。けいすけくんは性格が穏やかで育てやすいけれど病弱。そういう赤ちゃんでした。

安産の体験が私にもたらしたもの

この3年前の安産体験が私にとってはすごい自信になりました。これなら何人でも生めそう!!なんておもったのでした。だからって本当に3人生むとは、この時は思ってなかったのです。だって、人間は生むより育てる事の方がずっと大変なのですもの。

 

こんな感じの2人目出産レポ。こんどゆいちゃんの誕生日の時には、ゆいの出産レポも書いてみようっと。